風の子のなかまたち

会の名前が新しくなりました!

観劇のご案内

風の子中部の作品が、今年も首都圏の子ども劇場・おやこ劇場にやってきます。

風の子九州が韓国から招聘している作品と一緒にご案内します。

5月と間近な公演です。どうぞ、この機会にご覧ください。

各公演でお申し込み先が、異なっています。ご注意ください。

お出かけの際は必ず、事前にお申込みをお願いします。

 

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■風の子のなかまたち会員以外のどなたでもお申込みいただけます。

「ダルレの話」アートステージSAN(韓国)

日時 :5月3日(金・祝)16:30開演(会場は開演の30分前、上演時間:1時間)

会場 :北とぴあつつじホール(王子駅より徒歩2分)

主催 :きたく子ども劇場 高学年部・中学年部例会

料金 :一般:3,800円(指定席)、会員のり入れ:1,500円、きたく会員:無料

対象 :小学生以上(未就学児は入場できません)

お申込み先 :きたく子ども劇場(どなたでもお申込み可能です)

TEL:03-3919-2990(平日10:00~18:00)

Mail:kangeki_you2@ybb.ne.jp(必ず返信を確認してください)

 

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■風の子のなかまたち会員及びご家族のみお申込みいただけます。

「あそび星☆みーつけた!!」劇団風の子中部

日時 :5月19日(日)16:50開演(14:00の部は満席です)

会場 :シリウスサブホール(大和駅から徒歩3分)

主催 :大和おやこ劇場・第317回低学年例会

料金 :風の子のなかまたち会員特別割引料金あり。お問い合わせ下さい。

対象 :幼児~おとな

お申込み先 :風の子のなかまたち(数席のみで先着順です。締切5/8)

Mail:kazenoko-shien@ymail.ne.jp

 

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■風の子のなかまたち会員及びご家族のみお申込みいただけます。

「ユエと瑠璃色の石」劇団風の子中部

日時 :5月26日(日)①14:55~16:15 ②18:55~20:15(会場は開演の20分前)

会場 :南足柄市文化会館小ホール(伊豆箱根鉄道大雄山線大雄山」駅から徒歩5分)

主催 :神奈川県西部子ども劇場協議会 高学年部例会

料金 :4,100円(会費3か月分と入会金)

対象 :小学4年生~おとな

お申込み先 :風の子のなかまたち(締切5/8) 

Mail:kazenoko-shien@ymail.ne.jp

 

風の子ミニミニフェスティバル「とんからり」に参加して

久しぶりに「とんからり」を風の子の稽古場で観ました。

伝承遊びや和楽器の豊かな表現にも感心しましたが、

新しい遊びがいっぱいで目が離せず、

丁々発止の息の合ったやりとりには、思わず笑ってしまいました。

ほぼ満席の客席に、

コロナの頃のポツポツと離れた客席と

マスクやマウスシールドを付けていた俳優たちを思い出し、

やっと本来のミニフェスが帰ってきたんだなと感無量でした。

 

終演後の「役者と遊ぼう」のコーナーでは、

演出の中島研さんの会場を巻き込んでの手遊びのあと、

作品についての質問を受け、

八王子に伝わる獅子舞について作品考証の笠井さんが答えていました。

そして、お楽しみの遊びのコーナー。

お手籠、ざる回しなど、子どももおとなも舞台に出てきて、

役者たちと楽しい時間を過ごし、稽古場ならではのゆったりとした取り組みでした。

ミニフェスは毎年、いろいろなお芝居をやっていますので、

機会があったら参加してみてください。 

(高垣)

2024/2/23「おぉ ぐらんぱ!」公演のご感想

2024年2月23日(金祝)に八王子市学園都市センターでの

「おぉ ぐらんぱ!」を観劇した、

会員の柳さんから感想が届きましたので、ご紹介いたします。

 

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2月23日に家族4人で「おぉぐらんぱ!」を観てきました。
一昨年の12月に初めて「おぉぐらんぱ!」を観て以来、家族でファンになりました。
特に7歳の長女Yは、ばあちゃんとねこのマルマルの大ファンになり、
面白かったからまた絶対に観たい!と熱望していました。
 
開演する前、舞台にばあちゃんとマルマルが出てくると、
「あっ、ばあちゃん、見えた!」、「マルマルのしっぽが動いた!」と
目をキラキラさせて、そのままお話の中にスッと引き込まれていきました。
Yはもちろんのこと、3歳の次女Rもゲラゲラと大笑い!!
ばあちゃんもマルマルも、じいちゃんも会場のお客さんも、
みんながひとつになって、とても温かい雰囲気の中、観劇することができました。
 
私も主人も、ばあちゃんとマルマルの歌の虜に!何回でも聴きたくなりますね!!
Yは、「前に観た時と違う所があったけど、すっごく楽しかった!また観たい!」、
「劇が始まる前からもう始まってたね〜」と。
変化も楽しかったのでしょうね!
次女は、「楽しかった〜!!!」と。
そうでしょうね!あれだけ大笑いしていたのですから!
 
観劇を通して、娘達の成長を感じることができ、
親子で充実した1日を過ごすことができました。
 
Yは、今回はマルマルが最初から言葉を喋っている事や
新しい楽器が増えている事など、前と違った事に気付いたようでした!
それだけ前回観た、おぉぐらんぱ!が心に残っていたんだろうなと思います😊
Rはとにかくゲラゲラ大笑いしていて、
ばあちゃんとマルマルのやりとりの面白さが分かるようになったんだなと思います!
 
親子で、♪ばーちゃんだよ、マルマルだよー♪と口ずさんでいます😊
いつも楽しい時間をありがとうございます!
 
また大好きな「おぉぐはんぱ!」が観られますように!!
 













おススメ!児童・青少年演劇ジャーナル「げき27」

『児童・青少年演劇ジャーナルげき』27号が劇団風の子に届いています。

児童演劇に関わる多方面のメンバーで構成された編集委員会が、

年2〜3回発行しています。

 

今回は【ベイビーシアター】の特集号です。

デンマークスウェーデンなどで始まり、

日本の児童青少年演劇でも注目されているベイビーシアター。

その魅力をご確認ください。

第Ⅰ部【日本のベイビーシアターの歩み】の揺籃期については劇団風の子の演出家、

中島研さんが「『ぴーかぶー』が生まれるまで」を執筆。

展開期には児演協で多くのベイビー作品を企画制作している太田昭さん等が執筆。

第Ⅱ部【取り組みの現場から】では子ども劇場おやこ劇場や文化ホールの人たち。

第Ⅲ部【アーティストから】では、

実際に乳児の親子とベイビーシアターを実践している俳優たちが執筆しています。

 

また、今回の戯曲は、児童青少年演劇のための劇作家養成講座2023年度脚本賞受賞作、

「幸の物語」~一番聞いてほしいことは一番いいたくないこと~ です。

その他、「演劇活動と脳科学③」、「木俣貞雄さんの自分史」など、

興味ある記事が満載です。

 

料金は1冊1,600円+消費税ですが、

支援する会でお申込みいただくと、割引で購入いただけます。

一般の書店には出ていませんので、

支援する会にメールか、電話でご連絡ください。

または劇団風の子に電話していただいて、

「支援する会」で知ったとおっしゃっていただいても結構です。

バックナンバーを購入することも可能です。

 

児童演劇の動向を見つめていただけると嬉しいです。

高垣

 

「スクラム☆ガッシン 準備完了!第2号計画‘」の千穐楽

2023年12月9日、中野区の小学校体育館で、

劇団風の子の「スクラム☆ガッシン 準備完了!第2号計画‘」の

千穐楽公演がありました。

作・脚本が田中つとむさん、演出は中島研さん、音楽は曲尾友克さんです。

私は6年前、この作品が立ち上がる時から

風の子を退団した2022年の春までこの作品の制作をしていました。

 

日頃の学校公演とはちがい、圧倒的に大人のほうが多い客席でしたが、

今日のステージも役者扮する小学生たちが体育館を走り回り、

ケンカの場面も本当に小学生が口喧嘩をしているようでパワフルでした。

 

今回観てくださった私の友人たちが感想のメールを、送ってくれました。

「風の子らしい作品!役者さんたちの熱意やセリフの一つ一つを

大切にしている思いや、作品をみんなが大切にしている事が伝わってきた」

「一言では言い表せないような心に響く公演でした。

一つ一つのセリフに嘘偽りがなく、真っすぐに心に届いていて、

嘘がないメッセージでした」

 

初めてこんなに大きな芝居を見た私の6歳の孫に、

「今日の劇はどんなの?」と見る前に聞かれていたので、

「とにかく体育館の中を走り回る劇だよ。途中で喧嘩するかもしれないけど、

びっくりしないでね」と話していました。

けっこうビビりやすい我が孫がお母さんと離れて前の方の客席に座ったので、

どうかなあと、始まる前には思っていました。

そうしたら何と最後まで一人、かぶりつきでケンカのシーンも観て楽しんでいました。

そして彼がいうには、

「劇のとき、ぼくたちがはしるのかとおもっていた。」とのことでした。(笑)

 

 

とにかく劇団風の子スクラムガッシンの役者たち、スタッフの皆さん、

長い間、本当にお疲れ様でした!!

 

 

大森靖枝

12/2「ないしょないしょのしっぽがぽん」公演のご感想

あっという間に今年も12月。

あちらこちらで、イルミネーションが輝いています。

 

12月5日(土)に東京おもちゃ美術館(四谷ひろば講堂)で公演の

「ないしょないしょのしっぽがぽん」を観劇した

定期購読会員さんから感想が届きましたので、ご紹介いたします。

 

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今日、東京おもちゃ美術館で上演された

「ないしょないしょの しっぽがぽん」を観ました。

とても面白くてゲラゲラ、くすくす、いっぱい笑いました。

ゆうのすけがおまじないを探しにキラキラ岩に向かう途中で

いろいろなことに出会います。

スピード感があり、ワクワク感もあり楽しかったです。

 

  


会場の東京おもちゃ美術館の職員さんが、

途中で元気よく参加されたのにもビックリしました。



東京おもちゃ美術館は「旧四谷第四小学校」の校舎を利用しているそうです。

劇団風の子の公演はいつも楽しくてオススメですよ。

Minako  mm

 

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Minako mmさん、ありがとうございました。

「風の子のなかまたち」ブログでは、

会員・定期購読会員さんのご感想・ご意見をお待ちしています。

メール等でお寄せ下さい。

「フクシマ発」を観て

あちらこちらで紅葉がきれいな季節となりました。
みなさんはどこかにお出かけになりましたか。
 
少し前になりますが、
10月14日(土)に、なかの幼稚園 ホール(八王子市)で開催された
講演会「フクシマ発」を観た方から、感想が届きましたのでご紹介します。
風の子のなかまたちの会員である松永さんからです。
 
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「フクシマ発」を観て

公演は自然豊かな佇まいの幼稚園のホールで行われました。

休日なので園児は誰一人いませんが、

園舎から日常の子どもたちや先生の息づく姿が感じ取られ、

幼児期をおおいに謳歌しているのだろうなあと、

微笑ましくなるほどのオーラを感じました。

 

そんな中で、福島県民ラジオの原発事故後の公開生放送は始まりました。

その場で測定した幼稚園の放射線線量をお聞きして、

真っ青になり震える思いがしました。

パーソナリティと中村記者は一人二役だけど、

私は本当に公開生放送の場に居る気分になりました。

中村氏は眼鏡を掛けて出演するのですが、

眼鏡を掛けたり外すのを忘れる場面がご愛嬌で笑えました。

原発事故はまだ終わってはいなく、現在進行中です。

報道されない事実を知って行かなければと思いました。

 

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松永さん、ありがとうございます。
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