年が明けてはじめてのブログアップとなりました。
今年はどんな年になるのか、
不安よりも期待の方が大きい年にしたいものです。
さて、1月29日(日)開催、
支援する会企画「おはなしおばさん藤田浩子さんのおはなし会」が、
無事に終了いたしました。
小さな会場でしたので定員が少なく、
残念ながらお断りせざるを得ない方もおられ、
申し訳ございませんでしたが、
ご来場いただいた皆様には、とても喜んでいただき、
藤田浩子さんとの楽しい時間を共有させていただきました。
まずは藤田さんの自己紹介をかねたパタパタと紙芝居で幕開け。
その後「子守りどろぼう」というお話で、
赤ん坊をあやす「いないないばあ」や「かいぐりかいぐり」などを
藤田さんの「ご一緒に」にうながされて、
自然と会場中が一体となり、お話の中の赤ん坊をあやします。
始まってすぐなのに、もうみんなの心をつかんでしまいました。
次の意地の悪いお姑さんの話では、
ちょっとした仕掛けでみんなをびっくりさせたり、
カラスの親子の話しでは、
さまざまな工作の可愛いカラスの赤ちゃんが登場。
とてもやさしい微笑ましい空気に包まれました。
そんな会場を巻き込むおはなしや歌遊びなどがつぎからつぎへと繰り出され、
あっという間の1時間半!
え、もう終わっちゃうの~という感じでした。
安心感のある藤田さんの柔らかいお声や語り口に、
すうーと引き込まれ、藤田さんのおちゃめな一面にくすくす笑い、
気が付けば藤田さんのファンになってしまっていました。
たぶん参加者のみなさんが同じ気持ちなのでしょう、
終演後は入れ替わり立ち代わりで、
藤田さんとお写真を撮ったり本にサインをいただいたり、
皆さん名残惜しそうにお帰りになりました。
おはなしの中には、物を大切にするこころや、
いましめ的な意味合いなどもありますが、
藤田さんが大事にしているのは、
聞いてくれたみんなが、『ああ楽しかった』と思ってもらうこと。
語りの極意がちょっとだけわかったような気がしました。
私たちにしあわせをわけてくれる「おはなしおばさん」藤田浩子さん、
ほんとうに楽しいしあわせな時間をありがとうございました。
またおはなしをきかせてくださいね。
支援する会では、もっとたくさんの方たちと交流できるよう、
これからも企画を考えていきたいと思います。
会員の皆さんのご意見もお待ちしています。
リポートは渡辺でした。